第1回 歴史と技術の伝承メインビジュアル

当店の包装紙は、明治四十五年に横浜で生まれ、文化勲章を受章した日本画家の東山魁夷画伯によるデザインで構想から二年を費やし、約八十点の中から選び抜かれました。

東山氏は、昭和二十二年に第三回日展に出品した「残照」が特選となり、昭和五十六年には世界遺産に登録されている奈良の唐招提寺御影堂の障壁画「濤声」「山雲」を完成させるなど、国民的画家として親しまれ、現在も根強い人気を得ています。尚、同氏は、当社四代目社長 川崎千春氏の縁戚に当たります。

包装紙は、「樹映」という作品を元に緑樹が湖面に映っている風景を図案化したもので、京成志満津オープン以来、現在に至るまで使用しています。

差し上げる方への思いが伝わるよう、また頂いた方が開ける瞬間も楽しんでもらえるように、お客様の笑顔を思い浮かべながら、丁寧に心を込めて包んでいます。

包装を作業として捉えず、贈り物の一助として取組み、細部まで気を配ること。
贈り物が特別なものになるように、心を込めて包装すること。

お客様が何度も京成百貨店に来店していただけるような、キレイで気持ちのいい包装を心掛けてください。

入社後の研修で初めて包装紙の歴史について学びました。これまでの歴史を大切に一つ一つ気持ちを込めて丁寧に包装しています。

これからもたくさんのお客様に喜んでいただける百貨店であるために、歴史や伝統を大切にしながら、新しいことにも挑戦しいつまでも愛される京成百貨店を目指します。

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